人気の宅配弁当「ベネッセのおうちごはん」と「食宅便」を5つの項目で比較してみました。
今回は、宅配弁当を購入する際に基本となる「1.料金」「2.配達エリア」「3.やわらかさ」「4.制限食の種類」「5.定期購入の内容」を徹底比較しています。
比較した結果、以下のような結論が出ました。
- ベネッセのおうちごはん:塩分量をとにかく抑えたい人におすすめ!
- 食宅便:制限食・やわらか食の種類が多い宅配弁当が良い人におすすめ!
記事では両者のメリット・デメリットを包み隠さずお伝えしますので、どちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
「ベネッセのおうちごはん」と「食宅便」の違いを5つの項目で比較しました!
ベネッセのおうちごはん![]() ![]() | 食宅便![]() | |
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1.料金で比較 | ベストランチ、バランス健康食は安い | 制限食、やわらか食は安い |
2.配達エリアで比較 | 日本全国(伊⾖諸島および⼩笠原村(⼩笠原諸島)を除く) ⼤島・⼋丈島は配送可 | 日本全国(伊⾖諸島および⼩笠原村(⼩笠原諸島)を除く) ⼤島・⼋丈島は配送可 |
3.やわらかさで比較 | 2種類のやわらかさから選べる | 2種類のやわらかさから選べる |
4.制限食の種類で比較 | 塩分制限食 塩分・たんぱく質調整食 | たんぱくケア 塩分ケア 低糖質セレクト カロリーケア1200 カロリーケア1600 |
5.定期購入の内容で比較 | 割引なし | 送料半額 |
総合評価 | 塩分ケアの塩分量が少ないので、塩分を極力抑えたい人におすすめ | 制限食・やわらか食の種類が豊富な宅配弁当を選びたい人におすすめ |
上記の5つの項目で、ベネッセのおうちごはんと食宅便を比較してみました。
知りたい項目の詳細は、表にある青の文字をクリックして移動できるようになっています。
1.「ベネッセのおうちごはん」と「食宅便」の違いを料金で比較!
※税込み価格 | ベネッセのおうちごはん![]() | 食宅便![]() |
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通常価格 | ムースのおかず(4食):2,640円〜 ムースのおかず(8食):4,720円〜 冷凍やわらか食(定期便):6,090円〜 冷凍やわらか食(6食):5,520円〜 塩分制限食(定期便):5,250円〜 塩分制限食(6食):4,680円〜 ベストランチ(4食・普通食):2,400円 ベストランチ(8食・普通食):4,400円 バランス健康食(定期便・7食):4,200円 バランス健康食(6食・普通食):3,890円 | たんぱくケアおかず(7食):4,340円 塩分ケアおかず(7食):4,340円 低糖質セレクト(7食):3,920円 やわらかい食事(7食):4,340円 カロリーケア1200おかず(7食):4,340円 カロリーケア1600おかず(7食):4,340円 おこのみセレクトコース:選んだ食材により異なる |
キャンペーン価格 | なし | なし |
送料 | 1セットのご注文につき、全国一律790円(税込) | 都度便:780 円(税込) らくらく定期便:390 円(税込) |
料金の安さは、メニューによって変わります
- ベストランチ(普通食)、バランス健康食ならベネッセのおうちごはん
- 制限食・やわらか食なら「食宅便」
それぞれの料金体系を詳しく比較していきますので、チェックしてみてください。
ベネッセのおうちごはんは、バランスが取れた「ベストランチ」の料金が安い
ベネッセのおうちごはんは、ベストランチ、バランス健康食の定期便の料金が安いです。
全体的にバランスの取れた食事を取りたい場合は「ベネッセのおうちごはん」が良いでしょう。
- ベネッセのおうちごはん:バランス重視のセット料金が安い
- 食宅便:制限食ややわらか食の料金が安い
特徴が異なりますので、ご自身にあったお弁当を上記の基準でお選びください。
食宅便は制限食や柔らか食が安い
食宅便は、制限食・やわらか食の料金が安いです。
ベネッセのおうちごはんの料金と比較してみました。
- ベネッセのおうちごはん:塩分制限食(6食)4,680円〜、冷凍やわらか食(6食)5,520円〜
- 食宅便:塩分ケアおかず(7食)4,340円、やわらかい食事(7食)4,340円
塩分ケアや柔らかい食事の料金を抑えたい場合は、食宅便にすると良いでしょう。
2.「ベネッセのおうちごはん」と「食宅便」の違いを配送エリア・システムで比較!
ベネッセのおうちごはん![]() | 食宅便![]() | |
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配送エリア | 日本全国(伊⾖諸島および⼩笠原諸島を除く) ⼤島・⼋丈島は配送可 | 日本全国(伊⾖諸島および⼩笠原諸島を除く) ⼤島・⼋丈島は配送可 |
配送方法 | クール冷凍便 | 冷凍便 |
配送エリアは、両者とも同じです。
配送に関しては両者同じなので、気にせず注文しましょう。
3.「ベネッセのおうちごはん」と「食宅便」の違いをやわらかさで比較!
ベネッセのおうちごはん![]() | 食宅便![]() | |
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冷凍・冷蔵 | 冷凍 | 冷凍 |
やわらかさの指定 | 2種類から選択 冷凍やわらか ムースのおかず | 2種類 やわらかい食事 あいーと(舌でつぶせる) |
やわらかさは両者とも2種類に対応しています。
よって、どちらを選んでも大きな差はありません。
ベネッセのおうちごはんは、ムースとやわらか食の2種類
ベネッセのおうちごはんは、ムース食とやわらか食の2種類です。
- ムースのおかず:4食と8食に対応(両コース)
- 冷凍やわらか食:6食(肉コース・魚介コース)、定期は7食・14食に対応
コース数も多く、肉と魚介の両コースに対応しています。
食宅便はやわらかい食事とあいーとの2種類
食宅便はやわらかい食事とあいーと(舌でつぶせる)の2種類です。
- あいーと:7食
- やわらかい食事:7食
食宅便は、ベネッセのおうちごはんのように「肉コース」「魚介コース」と分かれていません。
好きなメニューが入っているセットを選ぶ形で、魚と肉のメニューが両方含まれているものが多いです。
「肉しか食べたくない」「魚介しか食べたくない」という方は、ベネッセのおうちごはんが良いでしょう。
4.「ベネッセのおうちごはん」と「食宅便」の違いを制限食の種類で比較!
ベネッセのおうちごはん![]() | 食宅便![]() | |
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制限食の種類 | 塩分制限 たんぱく質・塩分調整 | たんぱくケア 塩分ケア 低糖質セレクト カロリーケア1200 カロリーケア1600 |
制限食の種類で選ぶなら「食宅便」です。
食宅便は制限食の数が多く、様々なケアに対応しています。
ベネッセのおうちごはんは、塩分の量やたんぱく質の量が食宅便より少ないので、塩分・たんぱく質摂取量を大きく抑えたい方向きです。
ベネッセのおうちごはんは塩分・たんぱく質控えめ
ベネッセのおうちごはんの制限食は2種類で、塩分量が大きく抑えられます。
食宅便より摂取量が抑えられるので、本格的に塩分制限したい方におすすめです。
カロリー | 塩分 | その他 | |
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塩分制限食 | 225kcal以上 | 1.7g以下 | たんぱく質17g以上 食物繊維8.5g以上 |
たんぱく質・塩分調整食 | 285kcal以上 | 1.7g以下 | たんぱく質8g以上 |
食宅便も塩分ケアやたんぱくケアがありますが、塩分2.0g以下、たんぱく質は13g程度となっています。
薄味でも塩分やタンパク質を抑えたい場合は「ベネッセのおうちごはん」が良いでしょう。
食宅便は制限食の種類が充実
食宅便は制限食の種類が充実しています。
各コースの料金は下記です。
カロリー | 塩分 | その他 | |
---|---|---|---|
塩分ケア | 240kcal前後 | 2.0g以下 | たんぱく質16g前後 |
たんぱくケア | 220kcal前後 | 2.0g | たんぱく質13g程度 |
低糖質セレクト | 230kcal前後 | 記載なし | 糖質10g以下 |
カロリーケア1200 | 233kcal前後 | 記載なし | 脂質11.6g前後 |
カロリーケア1600 | 289kcal前後 | 記載なし | 脂質18.3g前後 |
- 塩分とたんぱく質を同時にケアしたい場合、塩分を抑えたい場合:「ベネッセのおうちごはん」
- 制限食の種類を重視する場合:「食宅便」
上記の基準で選ぶと、失敗が少なくなります。
5.「ベネッセのおうちごはん」と「食宅便」の違いを定期購入の内容で比較!
ベネッセのおうちごはん![]() | 食宅便![]() | |
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割引 | なし | 送料50%OFF 780円→390円 |
定期縛り | なし | なし |
配送周期 | 1週間ごと 2週間ごと 1ヶ月ごと | 1週間ごと 2週間ごと 1ヶ月ごと |
支払い方法 | クレジットカード 後払い(コンビニ・郵便局) | クレジットカード 代金引換 |
定期購入の内容で選ぶなら「食宅便」がおすすめです。
送料50%OFFが適用されるので、お得に利用できます。
ベネッセのおうちごはんは定期割引なし
ベネッセのおうちごはんは、定期の割引がありません。
特にお得になるわけではなく、手続き面の手間を省くために利用します。
配送周期は1週間・2週間・1ヶ月の3種類があり、食宅便と周期は変わりません。
食宅便は送料50%OFF
食宅便は送料が50%OFFになるので、ベネッセのおうちごはんよりお得です。
送料が400円弱抑えられるので、送料を安くしたい方は「食宅便」を選ぶのがおすすめ。
各メニューに価格と送料を比較して、ご自身に合った宅配弁当を選んでくださいね。
「ベネッセのおうちごはん」がおすすめな人!
- バランスの取れた「バランス食」をコストを抑えて注文したい人
- 塩分量を「食宅便」より抑えたい人
- 「肉セット」「魚セット」と肉と魚セットが分かれている宅配弁当が良い人
ベネッセのおうちごはんは、バランス食のコストが抑えられる宅配弁当です。
また、制限食の塩分量が少ないので、塩分を大きく抑えたい方も「ベネッセのおうちごはん」がおすすめだと言えます。
「食宅便」がおすすめな人!
- 制限食・やわらか食の料金を抑えたい人
- 定期購入の送料割引を利用して、コストを抑えたい人
- 制限食の種類が多い宅配弁当を利用したい人
食宅便は、制限食の種類が多く料金も抑えられます。
制限食・やわらか食の料金を抑えたい方は、食宅便がおすすめです。
比較結果:塩分量を大きく抑えたいなら「ベネッセのおうちごはん」、メニューの種類なら「食宅便」

「ベネッセのおうちごはん」と「食宅便」を比較しました。
両者を比較した結果、出た結論は下記です。
- ベネッセのおうちごはん:塩分量をとにかく抑えたい人におすすめ!(塩分量が少ない)
- 食宅便:制限食・やわらか食の種類が多い宅配弁当を選びたい人におすすめ!(選べるメニュー数が多い)
今回は人気の宅配弁当「ベネッセのおうちごはん」と「食宅便」の違いを5つ紹介してきました。
そして、ベネッセのおうちごはんと食宅便を比較する方も多いのですが、実は「ベネッセのおうちごはん」と「Dr.つるかめキッチン」で比較する方が多いんです。
詳しくは「ベネッセのおうちごはんとDr.つるかめキッチンの違いを5項目で比較!」にまとめましたので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。